分離症・すべり症

 

 

こんな症状なら

分離症・すべり症かもしれません!

 

〇長時間同じ姿勢でいると腰が辛くなる

 

 

〇腰を後ろに反らすと痛い

 

 

〇腰を掛ける・立つ・歩くなどの連続した動作のときに辛くなる

 

 

〇運動している最中に突然腰が抜ける

 

 

〇腰の痛み・臀部の痛み・太ももの鈍い(重い・怠い)痛みがある

 

分離症とは?

 

腰骨(腰椎)の突起部分での疲労骨折により発症します。

 

 

 

なぜ分離症になるのか?

 

 

主な原因としては発育期のオーバートレーニングです。

 

 

また先天的遺伝によって腰骨(腰椎)が弱く、発生的に分離してしまうこともあります。

 

 

 

症状

 

 

主に腰痛があります。関連痛として太ももの裏まで痛みがでることがあります。

 

 

日常生活、仕事、スポーツ、体重増加などで腰骨(腰椎)に負担をかけていると症状が現れやすくなります。

 

 

すべり症とは?

 

 腰骨(腰椎)には分離はおきておらず、腰骨自体が前方に滑っている状態を「すべり症」といいます。

 

 

 

なぜすべり症になるのか?

 

背骨の靭帯や腰・背中の筋肉の退行変性(老化現象)により、腰骨(腰椎)が不安定になり前方へ滑ってしまうと考えられています。

 

 

症状

 

 

主に腰痛があります。

 

 

40代以上の女性に多く、すべりの度合いによっては足への神経痛やしびれ、脱力感などの症状が出ることもあります。

 

腰椎分離すべり症とは?

 

 

 

分離症とすべり症の両方が合わさった状態をいいます。

 

 

なぜ分離すべり症になるのか?

 

 

まず初めに発育期に「分離症」を発症することがほとんどです。

 

 

特に部活動などで激しい運動をしていた場合に発症するケースが多くあります。

 

 

その後に老化や激しい運動などにより「すべり症」も発症し分離すべり症になります。

 

 

症状

 

 

分離症とすべり症の症状を合わせたようなものになります。

 

 

慢性的な腰痛や、足に痛みやしびれなどの神経痛がでることがあります。

 

 

すべり症が起こることで脊柱管狭窄症になることも多々あり長時間の歩行が困難になり休むと楽になりまた歩けるという症状が出る間欠跛行を発症する場合もあります。

 

脊柱管狭窄症については下記のリンク先に詳しく記載してあります。

 

 

脊柱管狭窄症クリック

 

 

当院でできること

 

分離してしまった骨。すべってしまった骨自体を元に戻すことは整体では難しいです。

 

 

ですが、分離症やすべり症で症状を訴えている方の多くは骨格のバランスの歪み、関節の可動域の低下、筋肉の過緊張などを伴っていることがほとんどです。

 

 

また、症状名が腰や足の辛さと必ずしもつながっているわけではありません。

 

多くの場合は分離症やすべり症とは関係なく筋肉の過緊張や骨格バランスの歪みなどで痛みが引き起こされていることがほとんどです。

 

 

 当院では、長期にわたる分離症・すべり症のトラブルになっている全身の骨格の歪み・血流の巡りの低下・筋肉の緊張などを15分の検査から割り出し、痛み違和感の原因となっている骨格のバランスの歪み・筋肉の緊張・関節の動きの低下を1つずつ調整します。そして、全身の血流・リンパの流れを良くする施術を行い、少しでも楽になるよう目指します。