通院回数の目安は10回1クールです。

 

※10回が目安です。症状の度合いや個人の回復力・日常生活での負担のかかり具合などにより、回数が少なく回復することもあれば、回数が多くなる場合もあります。

 

体が楽になるのには、痛みの出た原因、痛みの期間、仕事や家事・育児・スポーツをしているなど体への負担のかかりに具合よって違います

身体の変化を感じるのに主に下記の3パターンがあります。

 

①施術をするたびに楽になるパターン

施術をするたびに体が楽になる。
比較的痛みが軽くなるのを早く実感できる方

 

 

 

②階段式で楽になるパターン

楽になったと思ったらしばらく止まったり(場合によっては痛みが戻る)を繰り返しながら楽になる

 

 

 

③最初の数回は変化ないが途中で急に楽になるパターン

施術をしても数回は変化がないのですが何回か調整を重ねたあと急に痛みが軽くなるのを感じる。このパターンは少ないですが、慢性期間が長い方や、足先までの痺れがあるかたなどはこのパターンに該当することがあります。

 

 

 

通院回数の目安

 

・腰痛⇒3~8回

(疲労、痛くなったのが比較的最近)

 

・慢性腰痛⇒3~10回以上

 

・坐骨神経痛⇒5~10回以上

 

・椎間板性の腰痛⇒5~10回以上

 

・歩くのも辛いほどの腰痛⇒5~10回

 

・ぎっくり腰⇒3~8回

 

・産後腰痛⇒3~8回

 

・足の痛み⇒3~8回

 

・頭痛(比較的軽いもの)⇒3~5回

 

・慢性頭痛⇒5~10回

 

・股関節痛⇒3~8回

 

・猫背などの不良姿勢⇒3~8回以上

 

・肩こり⇒3~10回以上

 

・背中と肩甲骨周辺⇒3~10回以上

 

・肩の痛み⇒3~8回異常

 

・五十肩⇒5回以上

 

・首の痛み⇒3~8回以上

 

・定期的なメンテナンス⇒3週間~1ヶ月半に1回

 

当院は良くある「マッサージやもみほぐし」だけのリラクゼーションサロンではありません。

 

かといって、一発で魔法をかけたかのように治ってしまうようなものではありません。「これさえやれば一で!」、「たった○○秒するだけ」、「○○してるだけ」というような「ウルトラC」のような結果を期待できるものではありませんし、そもそもそのようなものは存在しません。

 

TVやネット、本などでよくある、その場で劇的に良くなるものでも、また元に戻ってしまうものです。

 

人間の脳の特徴として、「脳は急激な変化を嫌う」(安定化志向)といのがあります。

 

何かを急激に変えようとすると、脳は以前(元)の状態を正常のものと判断して元に戻ろうとします。

 

逆に、脳には「少しずつの変化には柔軟に適応」することができます。これを可塑性といいます。

 

体の歪みが強く、筋肉・関節がガチガチに固まっている方は上記以上の回数がかかることがあります。

来院する方の7割は上記の回数で通われています。

但し、上記の回数が痛みの緩和を保証するものではないのでご注意ください。

 

 

3~5回施術したのになかなか楽にならない人がいます。

当院ではできるだけ楽になるように努力していきますが、その状態が3~6か月以上の方、違和感の範囲が広い方(腰からお尻、足にかけてなど)などはすぐに変化を感じられないこともあります。

そのような方は1,2回で楽にならないからといって諦めないでください。 

 

他の方法で楽にならなかった方が1.2回程度で諦めていてはいつまでたっても楽になりません。

症状が重く痛みも強く出てしまっている方は10回・20回かかるケースもあります。

誰もが点線の理想を追い求めようとしますが、現実はオレンジの実践のような回復具合になってくることが多いです。

「1回でよくなった」という人は、たまたま②の場所に居た人です。

(②だった人も、劇的に良くなっても脳に覚えこましてあげるために継続しないと、また元に戻ってしまいます)

 

折角良くなっても日常生活を送っていくと、上記のようなことが日々積み重なってきます。
これを繰り返さないためにも定期的なメンテナンスをオススメしています。
特に1度体を痛めた方は、その原因となった生活習慣やストレスなどを改善しないと同じことを繰り返すことがあります。

 

定期的にメンテナンスを受けることで、またあの辛い腰痛を繰り返さないようになり、「仕事をバリバリ頑張れる!」、「趣味のスポーツをおもいっきり楽しめる!」、「子供と一緒に遊べる!」など快適に過ごせるようになります。