姿勢の悪さにもタイプがある②

【姿勢のタイプによる体への影響の違い】

 

 

前回は姿勢にもタイプがあり、その『タイプにより体に影響が出る場所が違う』ということ『それぞれのタイプに合った改善方法』が必要になるとうことまで話しました。

 

 

今回は続きをお話ししていきます。

 

【体に3つの影響が現れる】

 

 

では具体的にどのようなことなのかを説明します

 

 

まず体に3つの影響が出ます!

 

 

①アライメント異常

※頭部、体幹、骨盤、四肢の配列異常

 

 

②筋肉が過緊張または短くなる

 

 

③筋肉が弱くなる、または伸びる

 

 

といった影響が出ます

 

 

例えば



カイホロードシスの姿勢タイプの方は

 

 

『太ももの裏の筋肉が弱くまたは伸びる』

 

 

そして

 

 

『太ももの前側の筋肉は過緊張または短く』

 

 

なります。

 

 

なので改善方法としては

 

 

『太ももの裏の筋肉』→筋トレ

 

『太ももの前の筋肉』→ストレッチ

 

 

などが有効となります!

 

 

こいったことが姿勢のタイプによって違いがあります。

 

 

【タイプにあってないことをやってしまったら】

 

 

では、自分のタイプに合っていないことをやってしまったらどうなるでしょうか?

 

 

おそらくなにも変わらないか場合によっては体に不調が起きるかもしれません。

 

 

上の例で言うと

 

 

カイホロードシスタイプの腰痛で悩んでいる方がいらっしゃっととします。

 

 

その方がテレビや健康雑誌などで

 

 

「太ももの裏を伸ばせば腰痛が治る!」

 

 

的なことを見聞きしたとします。

 

 

「よし!腰痛を治すために太もも裏のストレッチ頑張るぞ!」

 

 

とストレッチをしたとします。

 

 

このタイプの方は本来「太もも裏の筋肉」は伸びているか弱くなっている傾向があります。

 

 

それによって体のバランスが乱れて腰痛になっている可能性があります。

 

 

その状態で元々伸びている筋肉をさらに伸ばしてしまったらどうなると思いますか?

 

 

イメージすると伸びてハリのなくなったゴムをさらに伸ばすような感じです。

 

 

おそらく伸ばされることでさらにハリがなくなるということが想像できると思います。

 

 

筋肉も同じです。

 

 

さらに伸ばされてハリがなくなれば筋肉本来の働きができなくなります。

 

 

そうなれば

 

 

おそらく腰痛は変化がないか場合によては悪化してしまうことも考えられます。

 

 

 

もう一つ良くある事例として

 

 

 

友人や家族などから

 

 

「これが腰痛にいいよ」

「私はやったら腰痛が楽になったから」

 

 

などと見聞きして

 

 

自分もやってみたら変わらなかった、逆に不調になってしまったという方もいます。

 

 

こちらも上記の例と一緒で

 

 

その友人や家族の方は

 

 

たまたま紹介されていた改善法が自身のタイプに合っていたので腰痛が楽になったということです。

 

 

よかれと思って紹介してくれた方法が相手のタイプには合っていかったということは本当によくあります。

 

 

なので自分の姿勢のタイプに合った方法を行なうことが大切になってきます。